コンテナでおいしいハーブを育てる方法

コンテナでおいしいハーブを育てる方法

写真提供:ゲッティイメージズ

ハーブは、どんな種類の容器でも育てることができる優れた植物です。1種類を単独で鉢植えにすることもできますし、同じ生育条件を好むものをいくつか組み合わせてもよいでしょう。例えば、ローズマリーやタイムなどの乾燥に強いハーブは、日当たりがよく水はけのよい場所で、パセリやチャイブは日陰の場所で一緒に育てるとよいでしょう。

ミントは非常に生命力が強いため、鉢植えでの栽培に適しており、近隣の植物に負けてしまうことがあります。

ハーブコンテナの植え付け

テラコッタの骨壷、亜鉛メッキの桶、籐のフレームのプランターなど、伝統的なものから風変わりなものまで、お好みの容器をお選びください。ただ、排水穴があることを確認してください。排水穴がない場合は、底に穴を開ける必要があります。

鉢土が流されないように、排水孔の上に割れた鉢を数個置いてください。水はけをよくするために、鉢土に一握りの砂利や細かい砂利を混ぜておきます。容器に入れるときに、段階的に追加して混ぜ合わせます。

容器がほぼ満杯になったら、鉢に入ったままのハーブを上に並べます。手前には、這うように伸びていくハーブを並べます。背の高いハーブは奥か真ん中に置き、その間に茂みのある植物を置きます。配置が決まったら、鉢からハーブを取り出し、コンテナに植え込みます。

ハーブによく水を与えます。鉢植えの土が沈んでしまうので、一度少し足す必要があるかもしれません。最後に砂利や小石を敷き詰めて、ディスプレイを完成させてください。水はけをよくするために、容器は地面から少し離して置いてください。大きめの平らな小石やレンガ、専用の鉢底などが有効です。

鉢植えハーブのお手入れ

ハーブは、鉢植えでも手入れが簡単です。パセリやバジルなど、葉が肉厚なハーブは水やりに注意し、ローズマリーやタイムなど、乾燥に強く、葉が細いアロマハーブは水をやりすぎないようにしましょう。ハーブの生育期には、数週間に一度、有機液体肥料と一緒に水を与え、新鮮な新芽をたくさん出させるようにしましょう。また、定期的に摘み取ることで、ハーブの新しい葉がたくさん出てくるようになります。

厳冬期には、鉢をプチプチや麻布にワラや新聞紙を詰めて包むと、根が固まるのを防ぐことができます。また、コンテナを温室などの保護された環境に移し、霜や雪が降りないようにするのもよいでしょう。

コンテナでのハーブの育て方について、動画で詳しくご紹介しています。

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